この季節のお奨めコラム
祇園祭 お迎え提灯
神輿洗いのある7月10日、八坂神社の神輿蔵に中御座、東御座、西御座の三基の神輿が姿を表す。鳥居や擬宝朱(ぎぼし)はつけられているが、大鳥など飾り具はついてない状態である。
神輿蔵は南門… 続きを読む
スローフード おばんざい
コレステロールとか中性脂肪、体脂肪や高脂血症が気になりだす。
メタボシンドロームなどといわれ、現代病の一つとして大半の人に共通するテーマであろう。
今やベジタリアンは増え続け、珍しい存在ではなくなった。
いきおい、野菜を使った料理は注目を浴びてい… 続きを読む
あじさいから蓮へ
6月下旬から蓮の開花の声を聞き始めるが、我慢に我慢を重ね、夏越祓いが済むまでの花見は紫陽花に桔梗と決めている。
祇園祭の吉符入りを聞いて、初めて蓮の花つきの問い合わせを始めだし、… 続きを読む
かも川談義 / 河原町と七口
祇園祭 山鉾のほんとの巡行
今年2011年の山鉾の懸装品の復元新調が報じられている。
月鉾保存会は18世紀に作られた絨毯の胴掛の左面を復元新調し、ジェイアール京都伊勢丹で26日に披露し、そのあと12日の曳初(ひきぞ… 続きを読む
後祭を追っかけて 後編
「おみこっさん、きゃぁはったで〜」と、
奥にいる家族への声かけが聞こえる。うなぎの寝床から駆け出してきた家族は神輿に向かって頭を垂れていた。
大宮通から三条通を経て、御供社から堀川通、新町通界隈で幾度となく見かけた情景である。
烏丸通や四条通の大… 続きを読む
御手洗祭にみたらしだんこ
連日の猛暑に、暑気払いをいかがされているだろうか。
今夏の土用の丑の日は、7月24日と8月5日と聞くが、鰻でスタミナをつけて暑い時期を乗り切る習わしは定着している。
この習わしは、江… 続きを読む
かも川談義 / やっと夏 祇園祭だ 夕涼み
「吉符入り」のニュースを聞いた。7月1日と言えば祇園祭の幕開けである。
拙いのは百も承知で 句が詠みたくなった。
雨あがる 二階囃子も 何処からか
団扇 簾に 鰻はも
祇園祭(旧暦6月7日-7月14日)の風物詩として、室町時代の頃より都人が楽… 続きを読む
清水坂の京焼物 清水焼
花灯路が始まり東山は麓の散策路が夜な夜な賑わしくなってきた。
清水坂から神宮道までを歩いたが、清水坂は観光繁華街の下世話さが煩わしい。
とは言うものの数軒のみやげ物屋に足を踏み入れてしまう。嬉しいのだろうか。
清水焼の陶器が目に留まり品定めをして… 続きを読む
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