京の人の日々の暮らしや文化をコラムと写真で紹介します。

この季節のお奨めコラム

都見物のもてなし

京都観光で、どんな光を観せ、観ることができるだろうか

都見物のもてなし
鳴り物入りで紹介されていた新幹線N700系のぞみ号に、指名初乗車した。

快適性が増したことに間違いない。全席禁煙車両で、通路を歩いていても嫌悪感を抱くあの臭いを嗅がせられることがな… 続きを読む

もてなし N700系のぞみ 観光丸 米欧回覧実記 永井尚志

生き稚児にみる祇園祭

神の化身、久世駒形稚児が祭の真髄

生き稚児にみる祇園祭
神輿洗いを終え、鉾も立ち、駒形提灯に灯が点ると、祇園囃子が聞こえてくる。
山鉾の巡行のあと、祇園の神輿が寺町の御旅所に「おいで」になるまであと三日である。

今年の祇園祭は「稚児… 続きを読む

祇園祭 稚児社参 綾傘鉾 神輿洗い 長刀鉾 祇園囃子 舞踊・芸能型 行列型 依り代(より

あじさいから蓮へ

泥沼の根か、水面の清楚な花か、何れか真姿

あじさいから蓮へ
6月下旬から蓮の開花の声を聞き始めるが、我慢に我慢を重ね、夏越祓いが済むまでの花見は紫陽花に桔梗と決めている。

祇園祭の吉符入りを聞いて、初めて蓮の花つきの問い合わせを始めだし、… 続きを読む

観蓮 ハス酒を楽しむ会 観蓮会 三室戸寺 天竜寺 法金剛院 立本寺 観修寺

鱧食べ 行こう

鱧まつり 梅雨明けどきが 盛りなり

山鉾巡行が済むと、祇園祭は終わったように話されるが、これは大間違いだ。
17日の巡行日から24日の花傘巡行までの1週間が、祇園祭の真只中なのだ。

つまり、八坂神社の神輿が御旅所に「おいで(神幸祭)」になるのが17日で、「おかえり(還幸祭)」になるのが24日… 続きを読む

巻寿司 鯖寿司 ちらし寿司 鱧寿司 鱧づくし 骨切り とろ鱧 活鱧 鱧ざく 焼

祇園祭 ぶらり宵山

宵山の歩き方

祇園祭 ぶらり宵山

鉾町を一晩で見て回ろうとするのは邪道である。
32基の山鉾を見て回るだけでも難儀なことだろう。やってみたこともないので不可能とは断言できないが、あの雑踏を駆け足で廻り巡ったとして… 続きを読む

祇園祭 宵山 屏風祭 宵々山コンサート 駒方提灯 コンチキチン 懸装品 祇園囃子 新町

祇園祭 鱧

鱧祭 利口に鱧を食べ尽くす

「エーンヤァラァヤアー」の掛け声も聞かれなくなり、「まわせぃ まわせぃー」の掛け声も24日の後祭を終えると、28日の「後の神輿洗い」を最後に聞けなくなる。

祇園会(祭)も終盤に入ってきたという思いが募ってくる。そろそろ梅雨明けとなる訳だ。

梅雨時に… 続きを読む

祇園祭 京都三大祭 鱧祭 祭鱧 鱧寿司 鱧づくし料理

スローインテリア / 京すだれ

簾の結界は癒しを届けてくれる

簾(すだれ)をはじめとするスローインテリアに、これ程の反響があるとは思いもしなかった。
そこで、も少し足を踏み入れて記すことにしたい。

日曜大工センターに「簾」は並んでいるが、専門商となると、全国では50軒位しか製造販売をしていないようだ。とりわけ… 続きを読む

簾 琵琶湖の葭 葦 座敷簾 洛西の真竹 西陣織 御簾 京簾 亀甲編み 葵編み 川

知られざる祇園祭 / 前(さき)の祭り

山鉾巡行の夜に 祇園の神が鴨川を渡る

「ハモ落とし」が夏の京料理の代表であることから、祇園祭を別名「鱧祭」とも呼ぶ。そして、祇園祭と言えば山鉾がすっかり看板となり、山鉾巡行が京観光の顔のひとつとして定着している。

ところが、この山鉾を鴨川の東で未だかつて見たことがない。
祇園町でも、… 続きを読む

祇園祭 鱧祭 三若神輿会 四若神輿会 錦神輿会 無言参り 御霊会 八坂神社 素盞鳴尊 櫛

京わらび餅

本わらび餅のワラビ粉はグラム1500円以上もする

夏菓子を記しているなかで、とうとう「わらび餅」をあげない訳にはいかなくなった。
お取り寄せランキングでわらび餅を調べてみると、京都が1軒神戸が2軒に大阪、奈良1軒が上位5軒であった。
わらび粉の名産である奈良には頷いたが、大阪の貴船神社の水使用には少々… 続きを読む

わらび餅 本わらび餅 草わらび餅 京わらび餅 京みずは 老松嵐山店 高台寺洛匠 文

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24人の料理人と素材が織り成す京料理を堪能してください。職人それぞれの想いと歴史が詰まっています。

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