京の人の日々の暮らしや文化をコラムと写真で紹介します。

この季節のお奨めコラム

京の蓮/観蓮会(かんれんえ)

梅雨時はあじさい寺に蓮寺見物が極楽だ

桜のあと、さつき、つつじ、杜若、花菖蒲を楽しみ、今まさに紫陽花が真っ盛りである。
あじさい寺と呼ばれる三室戸寺(宇治市菟道)は梅雨空の晴れ間を縫って訪れる人は後を絶たない。30種10000株の紫陽花が5000坪の大庭園に咲く。
ここでは「幻のあじさい」と呼ばれ… 続きを読む

観蓮 蓮の寺 双丘寺(ならびがおかでら) 天安寺 池泉廻遊式浄土庭園 関西花の寺

都見物のもてなし

京都観光で、どんな光を観せ、観ることができるだろうか

都見物のもてなし
鳴り物入りで紹介されていた新幹線N700系のぞみ号に、指名初乗車した。

快適性が増したことに間違いない。全席禁煙車両で、通路を歩いていても嫌悪感を抱くあの臭いを嗅がせられることがな… 続きを読む

もてなし N700系のぞみ 観光丸 米欧回覧実記 永井尚志

嵐山の鵜飼

おもしろうて やがてかなしき 鵜舟かな

7月を目前にすると、京都人なら誰も、祇園祭のことが気に成りだす。
7月1日「吉符入」のニュースの影になりあまり知られていないが、この日の夜には、古くから嵐山で風物詩が楽しまれている。
「この時期の嵐山はオフシーズンで人出を目にしないよ」と、言う無かれ。… 続きを読む

鵜飼 大堰川(おおいがわ) 篝火(かがり火)  座敷船 屋形船 鵜飼の舟遊び 鵜舟

あじさいから蓮へ

泥沼の根か、水面の清楚な花か、何れか真姿

あじさいから蓮へ
6月下旬から蓮の開花の声を聞き始めるが、我慢に我慢を重ね、夏越祓いが済むまでの花見は紫陽花に桔梗と決めている。

祇園祭の吉符入りを聞いて、初めて蓮の花つきの問い合わせを始めだし、… 続きを読む

観蓮 ハス酒を楽しむ会 観蓮会 三室戸寺 天竜寺 法金剛院 立本寺 観修寺

涼菓

京の柑橘冷菓 寒天の妙

涼菓
京菓子屋はんに限らず、おまん屋はん、お餅屋はんにおいても、和菓子は季節感が鍵だ。
猛暑の最中、夏の菓子となれば、目と舌にいかに涼を感じさせるかが、決め手である。
涼しげな夏が演出… 続きを読む

冷菓 京菓子 おまん屋 お餅屋 暑気祓い 夏菓子 水無月 土用餅 わらび餅 葛き

祇園祭 ぶらり宵山

宵山の歩き方

祇園祭 ぶらり宵山

鉾町を一晩で見て回ろうとするのは邪道である。
32基の山鉾を見て回るだけでも難儀なことだろう。やってみたこともないので不可能とは断言できないが、あの雑踏を駆け足で廻り巡ったとして… 続きを読む

祇園祭 宵山 屏風祭 宵々山コンサート 駒方提灯 コンチキチン 懸装品 祇園囃子 新町

かも川談義 / みそそぎ川

川床夕涼みの話ネタ

伝聞で恐縮だが、鴨川には年間300万人の観光客が訪れるらしい。
街なかを流れる川としては、清き流れが続き、山紫水明(頼山陽)にふさわしい京都必須の川であることに間違いはない。
平安の昔より暴れ川として有名であるが、ここしばらくは穏やかにしてくれているよ… 続きを読む

みそそぎ川 鴨川

源氏物語を歩く

紫式部は物語をどんな背景で着想したのだろう

京都文化博物館で開催されていた源氏物語千年紀展が一昨日幕を下ろした。

源氏物語といっても、光源氏の名と色男であったことしか知識は持ち合わせておらず、著者とされる紫式部となると皆目話もできず、2千円札の裏の源氏物語絵巻に肖像画があること、ユネスコの偉… 続きを読む

源氏物語千年紀 京都文化博物館 紫式部

知られざる祇園祭 点描 神輿洗と四若

変わらぬ伝統と変わらざるを得ない事情

知られざる祇園祭 点描 神輿洗と四若
鉾に例えれば、長刀鉾の曳初めに菊水鉾と刻まれた車輪をつけて、綱の曳き手が菊水鉾の半纏を着けていたら、誰もが妙に思うはずである。
ところが、中御座神輿に東御座神輿の轅(ながえ/長柄)と… 続きを読む

神輿洗 祇園祭 四若 三若 三条台若中会所 神用水 宮本組 道調べの儀 中御座 東

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