京の人の日々の暮らしや文化をコラムと写真で紹介します。

この季節のお奨めコラム

泉涌寺即成院 二十五菩薩お練り供養

ぼけを封じてぽっくり逝けば極楽浄土もまた一興

泉涌寺即成院 二十五菩薩お練り供養
誰しも苦しんで死にたくはない筈である。
出きる事なら、住み慣れた自宅の寝室で布団に入り、朝を迎えるつもりで安らかな眠りに就き、眠ったまま目覚めることなく、知らぬ間に息を引き取りた… 続きを読む

二十五菩薩お練り供養 ぽっくり寺 釈迦如来 阿弥陀如来 薬師如来 二十五菩薩 大地蔵菩

癒しの高雄・美山 山間ドライブ

近くて遠い山里も あなた次第

癒しの高雄・美山 山間ドライブ
お彼岸さんも過ぎ、確かに秋めいてきた。行楽に出かける準備体操の時期といえる。
秋の花見なら萩、菊、彼岸花に、秋桜、ススキ、秋海棠、更には金木犀、紅葉となるわけだが。

9月も下旬に… 続きを読む

紅葉 川床料理 もみじ天ぷら 栗おこわ りんご狩 露天風呂 バラ風呂  美山 フ

天下をとった絵師 狩野永徳展

屏風絵に生き方を見る

残すところ5日間となった「狩野永徳展」。永徳(1543年〜1590)の作品が一堂に会するのはおそらく最初で最後であろう。まだの方はお忘れなく足を運ばれると良い。
小生は三度も博物館へ足を運び、待ち時間を見るや二度も引返し、結局のところ平日早朝を狙い、無料駐車… 続きを読む

狩野派 屏風絵 桃山時代 狩野派工房 妙覚寺 狩野永徳 狩野松栄 狩野宗秀

大徳寺塔頭芳春院 秋の定期拝観

京の秋は「特別」「期間限定」「撮影禁止」

秋祭りとともに、秋の特別公開、特別拝観が真っ盛りである。
春秋に行われている公開・拝観であるが、市内の各寺院を合わせると、到底回りきれるものではない。

おりしも紅葉シーズンであり、紅葉狩との間合いも考えると、仕事を放り投げてもワンシーズンでは無理… 続きを読む

紅葉 秋の特別公開 京都非公開文化財特別公開 ライトアップ 京都市北区紫野大徳寺町5

続 足利将軍家が京にもたらしたもの

コノ頃都ニハヤル物 西陣織に下剋上

紅葉が色づきはじめると、錦繍の秋という時候の句を使いたくなる。
また、錦繍の秋という語句からは「西陣織」の織文様が思い浮かぶ。
京織物の歴史は古く、平安期前まで遡ることとなるが、「西陣織」がブランドとして確立されたのは、足利室町期天文17年(1548)で… 続きを読む

足利幕府 応仁の乱 三管四職 下剋上 二条河原の落書(らくしょ)  荘園制度 惣村

京の秋茄子

頭で食しても美味の茄子

京の秋茄子
「嫁に食わすな秋なすび」「一富士・二鷹・三なすび」 などと、茄子の評価は高い。
それでいて、いつでもどこでも食されている大衆的な野菜である。
使い勝手が良いのだろう。確かに、「揚… 続きを読む

京野菜 京茄子 賀茂茄子 山科茄子 石原真黒なす(新山科茄子 もぎ茄子 西院茄子

京都宗教音楽・声明

邦楽・日本音楽の源流は声明である

声明と書いて、「しょうみょう」と読む。
本来寺院の奥にて法会の際に行われる荘厳な読経(どきょう)の方法であり、仏教の経文を歌誦することを指した言葉で、別名梵唄(ぼんばい)とも呼ばれる。
近年、西洋の宗教音楽に対する仏教の古典声楽との解釈がされている… 続きを読む

声明 邦楽

京都の秋

京都人気質と行楽の心得方

紅葉狩りには今まだ少し早いが、行楽観光本は彼岸頃より「京都」を囃し立てている。
秋の足音がすると、書店にはいわゆる「京都本」「京都特集」の雑誌が並び、TVでは特番を組む。
不思議なことだ。
秋の京都に惹かれる由縁は何なのか。
どこがその気にさせるのだ… 続きを読む

紅葉 紅葉狩 特別公開 物見遊山 京都観光 春季京都非公開文化特別拝観

近場で紅葉狩

京の歴史を見ていたモミジを見る

京都人として寛(くつろ)げる紅葉狩穴場スポットが好評で、観光と一線を画した紅葉狩の案内を依頼された。
練りに練ってピックアップしたものを、各種観光情報誌と照らし、紹介されているものがあれば消去していった。
残った所から交通渋滞や混雑状況を考慮し、独… 続きを読む

紅葉 紅葉狩穴場 源氏物語 紫式部日記 梨木神社 盧山寺 上御霊神社 相国寺  建

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