京の人の日々の暮らしや文化をコラムと写真で紹介します。

この季節のお奨めコラム

愛宕古道街道灯し

ライトアップでは照らせない奥嵯峨の素顔

愛宕古道街道灯し
「あたご ふるみちかいどう とぼし」と読む。
この名付け親は、愛宕神社「一の鳥居」の茶屋平野屋さんの大女将だと聞く。
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愛宕古道街道灯し 地蔵盆 伝統的建造物群保存地区 嵯峨愛宕町1 清涼寺 愛宕神社 嵯峨

スローフード おばんざい

たかかおばんざい、されどおばんざい。

コレステロールとか中性脂肪、体脂肪や高脂血症が気になりだす。
メタボシンドロームなどといわれ、現代病の一つとして大半の人に共通するテーマであろう。
今やベジタリアンは増え続け、珍しい存在ではなくなった。

いきおい、野菜を使った料理は注目を浴びてい… 続きを読む

スローフード 精進料理 妙心寺東林院 京菜かわにし 西川玄房 川西ふみ子

京の木彫六地蔵菩薩に魅せられて

850年の歳時をなぞる

京の木彫六地蔵菩薩に魅せられて
地蔵盆の間に、「京の六地蔵」の内、山科の四宮地蔵にしか行けなかった。
心残りなので、一日一地蔵を五日間で、翌25日から廻… 続きを読む

六地蔵巡り 廻り地蔵 地蔵盆 伏見地蔵 大善寺 鳥羽地蔵 浄禅寺 桂地蔵 地蔵寺 常

京わらび餅

本わらび餅のワラビ粉はグラム1500円以上もする

夏菓子を記しているなかで、とうとう「わらび餅」をあげない訳にはいかなくなった。
お取り寄せランキングでわらび餅を調べてみると、京都が1軒神戸が2軒に大阪、奈良1軒が上位5軒であった。
わらび粉の名産である奈良には頷いたが、大阪の貴船神社の水使用には少々… 続きを読む

わらび餅 本わらび餅 草わらび餅 京わらび餅 京みずは 老松嵐山店 高台寺洛匠 文

京の夏の夜は火の祭典

京の八月は火の祭典で始まり火の祭典で幕を下ろす

夜明け前から身支度し、墓掃除に出向いた。日の出とともに、墓地の草引きや植え込みの剪定を始める。
蟻達の朝も早い。地べたを足早に行進している。負けじと無言で鎌の手を早める。
昼前には墓石を洗い上げ、高野槙を供え、線香に火を点ける。

お精霊(しょらい… 続きを読む

五山の送り火 五山の送り火 大文字お精霊迎え お精霊送り 大文字山

地蔵菩薩と小野篁

冥土通いで見たもの

地蔵菩薩と小野篁
8月24日の地蔵盆は今も続いている地蔵信仰の行事である。
この信仰の起源は、苦しむ人々の救済のために、自らが地獄の炎熱に焼かれ、身代わりとなって働いた地蔵菩薩の姿を、満慶上人が見たこ… 続きを読む

地蔵盆 地蔵菩薩 お精霊さん 送り鐘 矢田寺 満慶上人 小野篁 閻魔大王

源氏物語を歩く

紫式部は物語をどんな背景で着想したのだろう

京都文化博物館で開催されていた源氏物語千年紀展が一昨日幕を下ろした。

源氏物語といっても、光源氏の名と色男であったことしか知識は持ち合わせておらず、著者とされる紫式部となると皆目話もできず、2千円札の裏の源氏物語絵巻に肖像画があること、ユネスコの偉… 続きを読む

源氏物語千年紀 京都文化博物館 紫式部

読み仮名違えば・・・川床

床(とこ)あります

「床(とこ)あります。」と読んで大笑いされた。

随分も前のことである。先斗町を歩いていて、軒先に掛かるその曰くつきの札を見つけ、大声に出して読み上げたのである。
「花街やからトコと読んでもええんや!」と、解りもしない年端で負け惜しみ
を言った記憶… 続きを読む

川床 鴨川納涼床 先斗町 川床 床几 皐月床 本床 後涼み 名残りの床 川床料理 京の奥座

京の夏の妖怪 その一

新たな妖怪伝承が始まる

京の夏の妖怪 その一
『現代版 京都妖怪葉書(企画/株式会社ユニクリエイツ)』が売り出されている。
そして、2008年8月1日から31日までの一ヶ月間、河原町商店街の三条四条間に、この妖怪達がアーケード装飾に姿を… 続きを読む

妖怪文化 世界妖怪会議 百鬼夜行 京都妖怪葉書 妖怪道五十三次 三十六禽 東映太秦映画

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