京の人の日々の暮らしや文化をコラムと写真で紹介します。

この季節のお奨めコラム

知られざる清水寺境内の紅葉

パワースポット京都がただのテーマパークに成り下がらぬために

知られざる清水寺境内の紅葉
京都の紅葉をひと目見ようと来られた方、その数は例年約630万人だと聞く。
紅葉の名所とガイドブックに案内されるところは、紅… 続きを読む

紅葉 清水寺 仁王門 大講堂 紅葉谷 成就院 三重塔 随求堂 胎内地蔵 鎮守堂 北総門 朝

千年紀と通巻300号

貞操は源氏物語にならえ

恥ずかしながら、小生も「源氏物語」を読み通したことがない。
日本が誇る世界最古の54帖にも及ぶ長編小説であり、平安王朝文化形成の重要なファクターが詰まった、日本人の普遍的価値のソースがあると言われる、我々が誇るべき作品である。

英訳をはじめとして20… 続きを読む

源氏物語千年紀 源氏物語 紫式部

紅葉紀行 修学院から一乗寺散策

陽の変化にモミジが応じ、色と光と影が時の経つのを忘れさせ

紅葉を求めて入洛する人の姿が目立つ。
京都人にとっても、紅葉狩の場所探しに大変なシーズンである。

誰しも、南禅寺から哲学の道を銀閣寺に向かって、永観堂や安楽寺、法然院と訪ね、疎水縁を歩きたいものである。しかし、休日に行く気はしない。
なぜなら、そ… 続きを読む

紅葉 皇城表鬼門 赤山禅院(せきざんぜんいん) 福禄寿堂 金神宮 駒滝堂 地蔵堂 雲母不

足利将軍家が京にもたらしたもの

現代文化の精神基盤は臨済宗に連なっているのか

足利将軍家が京にもたらしたもの
平安京よりの仏教勢力である比叡山天台宗延暦寺に対して、足利将軍家は禅宗の新興として京都五山を制定し「臨済宗」を保護発展… 続きを読む

足利幕府 五山版 五百羅漢図 寒山拾得図 瓢鮎図(ひょうねんず) 猿楽能 北山文

紅葉紀行 鷹峯を訪ねて1

秋深まり、色増すもみじに歴史の血潮も見え隠れ

京都に始めて入洛される客人に、案内を所望され訪れることになる名所がある。
普段、頻繁に往来するところにある神社仏閣であっても、わざわざ拝観料を払って入ろうとする京都人は稀であると思う。
およそ観光名所と呼ばれるところはそうなのかもしれないが、神社は… 続きを読む

紅葉 光悦垣 光悦寺 鷹峰 三ヶ寺 源光庵 常照寺 光悦村 しょうざん光悦芸術村 日蓮宗

広隆寺 聖徳太子御火焚祭

白い煙、赤い炎、青い空、色づく紅葉

広隆寺 聖徳太子御火焚祭
聖徳太子建立と伝わる寺院は奈良だけではない。京都にもある。
頂法寺太子堂、沐浴の池のある通称六角堂と、法観寺太子堂、薬師堂のある通称八坂の塔、そして、国宝第一号に登録されている弥… 続きを読む

聖徳太子御火焚祭 日本七大寺院 黄櫨染(こうろぜん) 御袍(ごぼう) 広隆寺 蜂岡寺 頂法

秋、嵐山もみじ祭り

名勝でもみじ狩、船遊び、観劇。宵に旅籠で一献とは贅の極み。

ちょっとベタと言われそうな気もしたが、「嵐山もみじ祭り」にでかけることになった。
嵐山というだけで、敬遠してしまう悪い癖が京都人にはある。

例えば、金閣寺へ行こうかとか、金閣寺へ行ってきたという話を耳にすることは、まずない。
あまりにもメジャーな… 続きを読む

紅葉 嵐山もみじ祭り 嵯峨大念仏狂言 嵐山蔵王権現 松尾大社船 天龍寺船 野宮船 嵯峨

紅葉紀行 陽だまり東福寺山内

春のサクラは修行を妨げるなら、燃えるモミジはいかばかりか

紅葉紀行 陽だまり東福寺山内
例年、京の紅葉の見頃は11月の中旬頃からである。
初旬にモミジは色づき始めるが、サクラやケヤキなどが一足先に見物に値する… 続きを読む

紅葉 非公開文化財 唐紅 通天モミジ(トウカエデ) 大涅槃図 文殊菩薩像 東福寺 東光寺

色づく大路小路

人ごみに駆られず東西南北

色づく大路小路
紅葉前線は北から南へ、海抜の高い所から低い所へと下りてくる。
しかし、市内となると、色づき具合の情報に耳を大にしなければならない。
日々のもみじ狩り日程を立てるには、東西南北の調… 続きを読む

紅葉 延暦寺 岡崎 京都御苑 黒谷 吉田山 植物園 出雲路 鞍馬街道

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