京の人の日々の暮らしや文化をコラムと写真で紹介します。

この季節のお奨めコラム

近場で紅葉狩

京の歴史を見ていたモミジを見る

京都人として寛(くつろ)げる紅葉狩穴場スポットが好評で、観光と一線を画した紅葉狩の案内を依頼された。
練りに練ってピックアップしたものを、各種観光情報誌と照らし、紹介されているものがあれば消去していった。
残った所から交通渋滞や混雑状況を考慮し、独… 続きを読む

紅葉 紅葉狩穴場 源氏物語 紫式部日記 梨木神社 盧山寺 上御霊神社 相国寺  建

菊花観賞

自然の美しさが最高峰ブランドの由緒謂れ

菊花観賞
時代祭が今年は曇天から雨となった。
秋晴れの中での行列見物しか記憶に残っていない小生は、史実に基づいた本物の風俗衣装が雨の滴に打たれるのを見て、痛々しく思えた。
装束にビニール合… 続きを読む

花見 菊 時代祭 維新勤皇隊 錦の御旗(にしきのみはた) 承久の乱(1221年) 十六花弁

築城400年二条城 お城まつり

いまだ都は京に在らず

築城400年二条城 お城まつり
今年築城400年を迎える二条城で、「二条城お城まつりAUTUMN FESTIVAL 2008」なる催しが、9月27日より約2ヶ月間の日程で始まった。

これを聞いても、特段珍しきもの、記念すべきものと驚きを… 続きを読む

二条城お城まつり 築城400年 世界文化遺産 二条城 神泉苑 征夷大将軍 徳川家茂 徳川

色づく大路小路

人ごみに駆られず東西南北

色づく大路小路
紅葉前線は北から南へ、海抜の高い所から低い所へと下りてくる。
しかし、市内となると、色づき具合の情報に耳を大にしなければならない。
日々のもみじ狩り日程を立てるには、東西南北の調… 続きを読む

紅葉 延暦寺 岡崎 京都御苑 黒谷 吉田山 植物園 出雲路 鞍馬街道

おしたけさん 伏見稲荷大社 火焚祭

暮れなずむ伏見の空を民の願い焦がす

おしたけさん 伏見稲荷大社 火焚祭
11月上旬から下旬にかけて、今でも京都の空には煙が立ち昇る。
氏神さんで御火焚き祭の神事が行われているからだ。

幼少の頃は、町内の家々でも「おしたけさん(おひたきさん)」と呼び習わ… 続きを読む

御火焚祭 おしたけさん 御火焚き祭 護摩木 おこし おたま 新嘗祭 護摩の灰 火焚串 本

大徳寺塔頭芳春院 秋の定期拝観

京の秋は「特別」「期間限定」「撮影禁止」

秋祭りとともに、秋の特別公開、特別拝観が真っ盛りである。
春秋に行われている公開・拝観であるが、市内の各寺院を合わせると、到底回りきれるものではない。

おりしも紅葉シーズンであり、紅葉狩との間合いも考えると、仕事を放り投げてもワンシーズンでは無理… 続きを読む

紅葉 秋の特別公開 京都非公開文化財特別公開 ライトアップ 京都市北区紫野大徳寺町5

洋館を訪ねて4 三条四条間

「ポスト千年の都」近代の象徴を受け継ぎ、平成京都人の心意気を。

御幸町三条のアートコンプレックス1928を後に、四条通を西へと洋館を探すことにした。なかなかすぐに思い当たる建物が浮かばない。同じ繁華街なのだが、三条通と四条通では様子が違うことにあらためて気づくことになる。

鴨川の傍には、東華菜館やレストラン菊水、… 続きを読む

京都近代建築遺産 ハーフティンバー フランス瓦 ファザード イオニア式 レンガ フリー

京都の秋

京都人気質と行楽の心得方

紅葉狩りには今まだ少し早いが、行楽観光本は彼岸頃より「京都」を囃し立てている。
秋の足音がすると、書店にはいわゆる「京都本」「京都特集」の雑誌が並び、TVでは特番を組む。
不思議なことだ。
秋の京都に惹かれる由縁は何なのか。
どこがその気にさせるのだ… 続きを読む

紅葉 紅葉狩 特別公開 物見遊山 京都観光 春季京都非公開文化特別拝観

京都宗教音楽・声明

邦楽・日本音楽の源流は声明である

声明と書いて、「しょうみょう」と読む。
本来寺院の奥にて法会の際に行われる荘厳な読経(どきょう)の方法であり、仏教の経文を歌誦することを指した言葉で、別名梵唄(ぼんばい)とも呼ばれる。
近年、西洋の宗教音楽に対する仏教の古典声楽との解釈がされている… 続きを読む

声明 邦楽

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