この季節のお奨めコラム
松尾の葵祭
京都の皐月といえば、上賀茂、下鴨の両神社での葵祭(賀茂祭)である。
斎王代や藤の花の掛かった牛車などの巡行が、都大路から下鴨、上賀茂の両神社へと平安王朝絵巻を繰り広げ、路頭の儀、… 続きを読む
続 秀吉が京都に残したもの 聚楽第の遺構とお土居
障壁画「聚楽第図」や「聚楽城図」にも描かれている「梅雨の井」は、千利休が聚楽第での茶の湯に使った井戸水といわれている。
梅雨になると井戸の水位が上がり、溢れ出すことからその名が… 続きを読む
料理の神のまつり / 吉田神社 山蔭祭
吉田神社は、清和天皇貞観元年4月(西暦859年)、従三位四条中納言藤原山蔭卿(ふじはらやまかげきょう/824〜888)が、春日の四神を勧請(かんじょう)し、平安京鎮護を目的として、吉田… 続きを読む
続 醍醐寺枝垂桜を歩く 三宝院・霊宝館編
伽藍をあとに、仁王門を背にして桜馬場を三宝院へと歩く。
霊宝館塀沿いののっぽの枝垂桜に目が行く。天に向かう枝は昇り龍のように見えた。
真言密教の守護神は「清瀧権現」だそうだ。
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剣差し 嵯峨祭
SAKURA 2008 No.4
京の春祭/ 紫野御霊会 今宮神社
5月3日、下鴨神社で葵祭の前儀流鏑馬の神事が行われているとき、伏見稲荷大社稲荷祭の神輿が東寺道の御旅所から、東寺を経て稲荷大社へとおかえりになる。
5月5日午前、下鴨神社での歩射神事、午後の上賀茂神社での賀茂競馬(かもくらべうま)の神事が行われているとき… 続きを読む
桜を愛でる
例年、京都の桜たちは、いかなる京都人にも、一年で全てを見納めさせてはくれない。
しかし、今年ばかりは、枝垂桜がチャンスをくれているのか、油断しているようである。
だから、小生の桜… 続きを読む
宇治茶ブランド その1
ペットボトル茶のCMが目に止まった。
♪夏も近づく八十八夜・・・。そろそろ初摘みの時季だ。
立春からかぞえて八十八日目にあたる日で、今年は皐月(さつき)二日の本日である。おりしも今日は「お茶壷道中」として、建仁寺から八坂神社まで「宇治の新茶の献上行列… 続きを読む
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