この季節のお奨めコラム
秋の物見遊山 / 紅葉見・観楓
春の花見を「梅見・観梅」「桜見・観桜」というが、秋の紅葉見物は「紅葉狩」と呼ばれている。
紅葉を取って食する訳ではないのに、どうして「紅葉狩」というのか、疑問を抱いた。
イチゴ狩・ブドウ狩・梨狩・潮干狩・鷹狩などのように、「狩」は「果物などを採る… 続きを読む
今様歌合せの白拍子
♪ 遊びをせんとや生まれけむ 戯(たはぶ)れせんとや生まれけむ
遊ぶ子どもの声聞けば わが身さへこそ揺るがるれ♪
平成… 続きを読む
洋館を訪ねて2 三条通
京都には捨ててはならないストックがある。そして、そのストックの中で暮らしている。古き良き時代の文化を大切にし、新しき文化を育んでいる町なのである。
遺跡に甘んじ、化石の町になるわ… 続きを読む
ヴォーリズの京都に残した洋館
またまたデパ地下へ昼食の買出しに出かけた。これは外食ランチが手詰まりになったときの小生の定石である。
行き帰りの出入… 続きを読む
天下をとった絵師 狩野永徳展
残すところ5日間となった「狩野永徳展」。永徳(1543年〜1590)の作品が一堂に会するのはおそらく最初で最後であろう。まだの方はお忘れなく足を運ばれると良い。
小生は三度も博物館へ足を運び、待ち時間を見るや二度も引返し、結局のところ平日早朝を狙い、無料駐車… 続きを読む
魔界怨霊と風水
京都を魔界呪術都市とラベルを貼る原点はどこにあるのだろうか。
東山の展望台ですすり泣きの声が聞かれるからなのか。
その類(たぐい)の話は枚挙に暇(いとま)がないが真偽は様々である。
小生は暗闇も、ものの化も、人の恨みも未だに怖い。そして、怖いから… 続きを読む
粟田祭にみる当家飾の剣鉾
祇園祭は日本三大祭としてとみに有名で、宵山や山鉾巡行には全国から観光客が押し寄せる。その観光客の関心の的は山鉾であり祇… 続きを読む
秋の夜長 夜間開館の博物館がない
猛暑日が続くとはいえ芸術の秋がやってきた。
仕事を終えて、美術館に出かけようにも既に閉館時間を過ぎている。
どうしてナイトミュージアムがないのか不思議である。知る限りでは、六本木… 続きを読む
京の秋祭 / ずいき祭
春なら七草粥で無病息災を祝うわけだが、秋の七草は食することができない。
紅葉にはまだまだ間があるので、秋の七草を眺めて楽しんではいるが、10月の声を聞くと、そろそろ七草の花も盛りを… 続きを読む
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