この季節のお奨めコラム
読み仮名違えば・・・川床
都見物のもてなし
鳴り物入りで紹介されていた新幹線N700系のぞみ号に、指名初乗車した。
快適性が増したことに間違いない。全席禁煙車両で、通路を歩いていても嫌悪感を抱くあの臭いを嗅がせられることがな… 続きを読む
知られざる祇園祭 点描 神輿洗と四若
鉾に例えれば、長刀鉾の曳初めに菊水鉾と刻まれた車輪をつけて、綱の曳き手が菊水鉾の半纏を着けていたら、誰もが妙に思うはずである。
ところが、中御座神輿に東御座神輿の轅(ながえ/長柄)と… 続きを読む
変わろうとも変わらずとも 祇園祭は祇園御霊会
祇園祭の真只中である。
先週の17日は朝から晩まで祇園祭の追っかけで一日が過ぎた。
汗と雨とで三度着替え直した。洗濯籠を持ち上げるとずっしりとしている。寺町の御旅所から自宅に戻る… 続きを読む
源氏物語を歩く
京都文化博物館で開催されていた源氏物語千年紀展が一昨日幕を下ろした。
源氏物語といっても、光源氏の名と色男であったことしか知識は持ち合わせておらず、著者とされる紫式部となると皆目話もできず、2千円札の裏の源氏物語絵巻に肖像画があること、ユネスコの偉… 続きを読む
祇園祭 異文化とのであい
山鉾はいったい我々に何を受け継げといっているのだろう。
動く美術館とも言われる山鉾の神賑わいなのか、その美術館に飾られている往古の懸装品などの美術品なのか。
勿論その両方と誰もが… 続きを読む
清水坂の京焼物 清水焼
花灯路が始まり東山は麓の散策路が夜な夜な賑わしくなってきた。
清水坂から神宮道までを歩いたが、清水坂は観光繁華街の下世話さが煩わしい。
とは言うものの数軒のみやげ物屋に足を踏み入れてしまう。嬉しいのだろうか。
清水焼の陶器が目に留まり品定めをして… 続きを読む
御手洗祭にみたらしだんこ
連日の猛暑に、暑気払いをいかがされているだろうか。
今夏の土用の丑の日は、7月24日と8月5日と聞くが、鰻でスタミナをつけて暑い時期を乗り切る習わしは定着している。
この習わしは、江… 続きを読む
京の蛍
夏は、夜がよい。満月の時期はなおさらだ。闇夜もなおよい。ホタルが多く飛びかっているのがよい。一方、ただひとつふたつなど… 続きを読む
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