この季節のお奨めコラム
京の秋祭 / ずいき祭
春なら七草粥で無病息災を祝うわけだが、秋の七草は食することができない。
紅葉にはまだまだ間があるので、秋の七草を眺めて… 続きを読む
洋館を訪ねて 烏丸三条
「ヴォーリズの京都に残した洋館」の原稿を目にされた読者から多数のお便りが届いた。
その声に押されて、近代建築遺産の宝庫でもある京都の扉を開いてみることにしたい。
まず、それらの遺産の多くは何よりも日常生活の中で息づいているから嬉しい。そして、出入… 続きを読む
魔界怨霊と風水
京都を魔界呪術都市とラベルを貼る原点はどこにあるのだろうか。
東山の展望台ですすり泣きの声が聞かれるからなのか。
その類(たぐい)の話は枚挙に暇(いとま)がないが真偽は様々である。
小生は暗闇も、ものの化も、人の恨みも未だに怖い。そして、怖いから… 続きを読む
時代祭に鞍馬の火祭
いよいよ10月22日が迫ってきた。この日の正午に時代祭の巡行がスタートする。
また、夕刻6時に鞍馬の火祭の大小の松明(たいまつ)が練り歩きだす。
つまり、昼夜に対照が際立つ、二つの祭が… 続きを読む
洋館を訪ねて2 三条通
京都には捨ててはならないストックがある。そして、そのストックの中で暮らしている。古き良き時代の文化を大切にし、新しき文化を育んでいる町なのである。
遺跡に甘んじ、化石の町になるわ… 続きを読む
続 足利将軍家が京にもたらしたもの
紅葉が色づきはじめると、錦繍の秋という時候の句を使いたくなる。
また、錦繍の秋という語句からは「西陣織」の織文様が思い浮かぶ。
京織物の歴史は古く、平安期前まで遡ることとなるが、「西陣織」がブランドとして確立されたのは、足利室町期天文17年(1548)で… 続きを読む
三連休の剣鉾めぐり
10月の三連休は悩みに悩んだ。悩みの種は祭である。
体育の日という日程に、各神社の祭礼の日が重なってしまうのである。
古… 続きを読む
ずいき祭に 秋の剣鉾
9月23日の晴明さんの神幸祭に、生憎、出向けなかったので、天神さんのずいき祭(還幸祭10/4)は外せなかった。何故かといえば剣鉾の写真を揃えたいからである。
北野詣での小生の恒例に従い、… 続きを読む
知られざる清水寺境内の紅葉
京都の紅葉をひと目見ようと来られた方、その数は例年約630万人だと聞く。
紅葉の名所とガイドブックに案内されるところは、紅葉真っ盛りどころか人ごみ真っ盛りである。
繁華街以上のうん… 続きを読む
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